
具体的には、太陽光発電は現状の120~140倍に、風力や小規模な水力などによる発電は14~17倍に拡大、大規模水力発電を含む再生可能エネルギーが1次エネルギーの占める割合を成長率2%の場合は28%に、1%なら40%にまでに高めるとしています。ここにもちゃっかり水力発電の復活を入れています。
また、政府の資産では、中期目標を達成するだけでも光熱費増や所得減などで世帯当たり年7万6千円の負担増となります。エコカーを新車販売の50%に拡大するだけで12兆円、太陽光発電を現状の20倍に拡大するにも8兆円の費用が必要です。
どうも選挙を前にして最後のスカシッぺのような発表です。こういう数字を見せられても実現性を疑います。実現不可能な数字を並べたように思います。これらの数字は、先進国として達成せねばならない数字です。そのためには、どうすべきか、このような鉛筆を舐めたような計画ではなく、英知を集めて計画を作成してほしいものです。
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