2011年9月23日金曜日

東芝・日立から原子力保安院に再就職

 826日の東京新聞によると「東芝・日立など原発メーカーのOBらが、原発を検査する立場の経産省原子力安全・保安院に再就職していた実態が明らかになった」とが報じていました。

「その数たるや200111年の10年間で少なくとも36人を上回る。メーカーから保安院に“天上がり”して『原子力保安検査官』として出身会社の製品が納入された原発の検査を担当していました。

保安院が来年4月、環境省外局の「原子力安全庁」に統合されますが、原発推進側と原発規制側がなれ合ってズブズブの関係にあった」というものです。このあたりは。利権構造がズブズブでどうしようもないようです。それにしても、いざとなったら、国の税金頼み。今回のことがなければ、ぬくぬくと利権構造に浸かっていたわけですから、「天網恢恢疎にして漏らさず」だったのでしょう。

 あまりにも精神構造がおかしくなっています。昔の武士のように誇りが必要なのでしょう。武士道をあらためて教えなければならないのかも分かりません。

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