(このブログは、Agora 2009年4月号から参照しています。)
美ジョガーという言葉は、女性ファッション誌の「FRaU」から誕生した美×ジョガーを合わせた造語です。「走る女は美しい」のは、当り前で「今やキレイな女性はみんな知っている」そうです。ジョッギングブームが起こったのは、アメリカ西海岸で、日本に来たのは、1980年代の前半です。しかし、ジョッギングの提唱者のジェイムズ・フィックス氏がジョッギング中に心筋梗塞で死んだためにブームが冷えてしまいました。その後、東京マラソンなどが火付け役になって増えています。東京マラソンは、第1回が9万人、第2回が15万人、今年は定員3万5000人に対して26万人もの人が申し込みました。
「走るのは、辛くて苦しい。その先に何があるのか」という問いに「必ずご褒美があります。わたしは代謝がよくなって、肌がツルツルに。体脂肪率が下がり、見た目もすっきりしたと友人に言われます」、「十余年で16キロ増えた体重が、走り始めて2カ月で元に戻りました」と、実践している人は、語っています。
銀座のアシックスストア東京では、いろいろなカラフルなランイングウエアを売っています。1万5000円以上買った客には、月2000円の会費で、平日の夜にコーチと一緒に皇居の周りを走るナイトランにも参加できます。海外マラソン大会への参加ツアーなどの企画もあります。会員の過半数は女性のようです。男の場合は、美ジョガーといわれても、どうでしょう。夜、女性ジョガーと走るのは照れますね。そういうことには、関係なく一度アシックスに行って足のサイズとかフォームなどをチエックしてもらおうかと考えています。
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