2013年12月28日土曜日

嗚呼、安倍首相の突然の靖国参拝

  とうとうやってしまいました。26日に首相として靖国神社を参拝しました。参拝後、「政権一年の歩みを報告し、不戦の誓いをたてた」と記者団の前で発表しましたが、このひとは、結局、首相に相応しくないひとだったようです。中国、韓国からは、当然のごとく、猛烈な反発を受け、アメリカからも「失望した」と海外にコメントを流されています。

このひとは、靖国神社がどういうところか、まったく理解していないようです。197810月に当時の宮司が独自に誰も知らないうちにA級戦犯14人を「昭和殉難者」として合祀しました。かれらが日本を無謀な戦争に駆り立てた責任は重く、本来、ここに祀るべきではありません。これには、昭和天皇も立腹され、以後参拝されていません。そういうところになぜゆくのでしょう。参拝後に記者団に話したことがほんとなら、靖国神社に行くのではなく、首相官邸に神棚を作って、そこで毎日参ったらいいでしょう。もしくは、日本人の守り神である伊勢神宮に行けばよかったのではないかと思います。東大寺の二月堂でのお水取りでは、有史以来の日本の偉人の名を挙げてお祈りをしています。ここで1200年前からの政治家の御霊に報告するほうがはるかに意義あるものでしょう。安倍首相ももっと勉強してそういうところに行けば、周辺の国々とも軋轢をつくらなくてよかったのではと思います。

当社は、安倍首相の靖国参拝の日、中国から契約の解約を申し入れられました。何回も中国に行って、纏め上げた契約でした。この損害賠償は、首相官邸にできるのでしょうか。これからもこのような馬鹿な首相が出てくる恐れがありますので、首相は靖国参拝はできないという行動規範を決めてもらえないでしょうか。こういうことをしばしばやられると経済損失が大きく、いつやられるかわからないので、不安も大きいのです。

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