2008年10月25日土曜日

氷河期が近い?

 NASAによると、11年周期の太陽の黒点活動が、2010~2012年に極大期のピークを迎え、過去400年で最大級になると予測しています。しかし、活発化したはずの太陽に異変が起きました。太陽の活動が低下し、100年ぶりに黒点が解消し、太陽風も、ここ50年で最も弱くなっているといいます。太陽活動が弱くなると地球の気温を低下させます。かって、1645年から1715年にかけて黒点が消滅した時期で、地球は長期間にわたって寒冷に見舞われました。地球温暖化が叫ばれていますが、黒点が消滅したことで地球規模で気温が低下します。場合によっては、氷河期が到来します。2004年に米国防総省のレポートで15年以内に地球規模で異変が起こり、2020年までに北米や欧州を中心に氷河期が訪れるとしています。アメリカは、CO2削減に消極的ですが、これも氷河期が来ることが分かっているためでしょうか。温暖化よりも寒冷化の方が、人間に与える影響は、はるかに大きいといえます。これらを含めて、よ~く考える時期に来たようです。

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