2008年10月21日火曜日

中国の改革に影響を与えた外資企業

 「北京印象」という雑誌が、標題で外資企業を100社選び、投票で順番をつけようとしています。残念ながら、この100社にリストが載らないと投票してもらえません。基準はあるのでしょうが、分かりません。ざっと目を通すと世界の大企業は、だいたい入っているようです。
 それでは、この100社に日本のどういう企業が入っているか、リストアップします。順不同で、列挙します。ソニー、フジフイルム、日立、サントリー、フジゼロックス、富士通、ホンダ、伊藤忠、三菱化学、三菱重工、スズキ、オムロン、資生堂、イトーヨーカドー、三洋電機、パイオニア、ブリヂストン、トヨタ、キャノン、東芝、パナソニック、富士重工の22社が挙げられていました。商社で不思議なのは、伊藤忠のみしか入っていません。三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅などははずれています。ODAでは、かなり協力したように思うのですが。電機メーカーは、かなり多く入っていますが、三菱電機、シャープが入っていません。部品メーカーも1社も入っていません。少し近いのがオムロンでしょうが、ここは券売機がかわれたのでしょう。銀行は、1行も入っていません。あまり中国の改革には、協力しなかったのかもしれません。新幹線で協力した川崎重工も入っていません。建機で貢献しているコマツや、農機のクボタ、ヤンマーも入っていません。これらもあまり貢献していないと思われたのでしょうか。それとも一般ユーザーに知られていないのでしょうか。ドイツのスポーツ用品メーカーのアディダスは入っていますが、日本のメーカーは1社も入っていません。中国で販売するならば、こういうところにはリストアップしてもらいたいものです。次回、こういうアンケートをとる時は、しっかり物申したいと思います。

0 件のコメント: