2008年10月22日水曜日

イスラエルがイランを打つ

 少し古いニュース(10月5日)ですが、イスラエルを訪問したフランスのクシュネル外相が単独会見で、「イスラエルはイランが核兵器を開発する前にイランを食べてしまうだろう」と話したそうです。これに対して、フランス大使館は、外相は、食べる(eat)ではなく、攻撃する(hit)という単語を使ったが、イスラエル人記者が聞き間違えたと説明しました。たしかにフランス人は、「h」の発音をしないので、外相のフランス訛りの英語では、「hit」を「eat」と聞いたのでしょう。事実、イスラエルでは、フランス大使館が訂正をするまでは、まったく話題にならなかったそうです。単なるたとえ話と思ったそうですが、「hit」では、大きく違います。日本では、あまり報道されませんでしたが、イランはどう思ったでしょう。また、イスラエルもよその国の外相が来て、喧嘩を吹きかけている感がしないわけでもなく、迷惑なことでしょう。もし、日本の中川外相がイスラエルに行って、こういう発言をすると、即辞職でしょう。フランスとは、怖い国です。サルコジ大統領も戦争好きのように思えます。しかし、冗談ですむ話はいいですが、イランが核開発していることは、紛れもない事実ですし、平和であることを祈りたいものです。日本が10回目の非常任理事国にアジア枠でイランに圧倒的に勝って選ばれましたが、そろそろ本当の意味での独立国になりたいものです。北朝鮮から、ミサイルが飛んできたら、すぐにどこから来たか探知し、粉砕したいものです。北朝鮮から、ミサイルが飛んできたことを想定していないのでしょうか、防衛省は。防衛できて、初めて防衛省でしょう。まさか、防衛生省ではないでしょうね。

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