今回の増税の本当の恐ろしさは、波状攻撃のように次々と負担が重なってくるところにあります。「たった5%」の問題ではありません。
経済ジャーナリストの荻原博子氏が解説しています。
「この先、国民の負担増が目白押しです。子供2人のサラリーマン家庭を想定すると、まず「子供手当て」が減額されて年間7万2000円の負担増。そこへ『扶養控除の廃止』で所得税も住民税も上がります。10月から『環境税』が徴収され、来年からは『復興増税』もあります。高くなるのは税金だけではありません。今回“一体改革”では社会保障の分野がほとんど手つかずだったため、『年金保険料も介護保険料も上がります。8月以後、電気料金値上げされる見込み。そのうえ消費税ですから、庶民生活や中小企業は破綻してしまいます』
恐ろしい時代の到来です。
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