2009年7月29日水曜日

太田公明代表に強敵あらわる

 いや、ひとごとですから、面白くなりました。民主党が青木愛参院議員(43)を公明党の太田代表(63)の東京12区にぶつけました。参院からの鞍替えです。小沢元代表も相当の自信があったのでしょう。正直、これは強敵です。参院選挙で当選しただけあって、有権者受けする雰囲気をもっています。そして、さわやか系です。千葉大学大学院を出て、テレビ朝日系のリポーターをやり、人気もあったようです。2003年の衆院選挙で初当選し、05年の小泉選挙で落選し、07年の参院選挙で政界に復帰しています。小泉郵政選挙で当選した小泉チルドレンとは、大きな違いで、さわやかな中に強さもあるようです。創価学会も全力を上げるでしょうが、投票率が高くなると、面白くなります。太田代表の03年の得票数は、98,700票でした。民主党の代表に3000票差に追い上げられています。05年の郵政選挙では、109,636票でした。青木さんが12万票をとると勝つ可能性があります。青木さんの高校の同級生にX JAPANのYOSHIKIやTOSHIがいます。太田代表が、久本や山本リンダなどのタレントを繰り出すと、この二人も青木さんに友情応援するかも分かりません。
 兵庫8区では、冬柴元国交相(73)に田中康夫氏(53)が挑戦します。田中氏が勝つかどうかは、これも投票率次第です。田中氏の長野県知事時代の実績は、みなさんが知るとおりです。タレントの勝谷氏が応援に入っていました。勝谷氏は、灘高出身なので、このあたりは地盤なのでしょうか。冬柴氏の演説カーに太田代表と二人立っていましたが、二人とも完全にメタボです。飽食のせいでしょうか。しかし、公明党には、定年制はないのでしょうか。以前はあったように記憶しているのですが。後進に道を譲るといういいところもあったようですが、与党ボケになっているのでしょうか。

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