7月5日の静岡県知事選挙の投票で、川勝平太氏が当選しました。わたしのブログでも6月8日と6月25日に取り上げました。名古屋市長選、さいたま市長選、千葉市長選と政令都市での選挙に3連勝した後での静岡県知事選でしたので、ムード的には、川勝氏有利でした。ところが、民主党の参議院議員の海野徹氏が立候補したのです。この調整に時間がかかり、結局は一本化が出来ず、川勝平太氏の民主党の推薦が正式に決まったのが告示の2日前です。川勝氏でなければ、民主党は負けていたでしょう。先にも書きましたが、よくも民主党から立候補してくれたと思います。選挙戦で日に焼けた川勝氏も素敵でした。きっと静岡県は、よくなるでしょう。
自民党、公明党推薦の坂本由紀子氏は、県民党と謳い、自公の色を消して戦いました。千葉県知事選の森田健作氏に似ている戦い方です。しかし、きれい事もいっておれず、舛添氏や浜四津氏らも応援に動員しました。結局は、投票率が61.06%と高いこともあって、川勝氏728,706票、坂本氏713,654票、海野氏332,952票、共産党の平野氏が65,669票。海野氏にこれだけ票が集まるとは思いませんでした。もっと大差がついて、川勝氏が勝つと思っていましたら、この僅差です。川勝氏でなく、また投票率が、これだけ高かったので、どうにか躱せましたが、次の都議選、衆院選でも、とりこぼしがないように慎重な選挙対策が必要です。
それにしても、メディアもおかしいですね。自民党候補が勝った場合には、生でのテレビへの出演をさせていました。しかし、川勝氏の生出演は、なかったように思います。当選が確定したときに「バンザイ」の姿を映したのみのように思います。やはり、選挙には行って、国民の意思を示したいものです。
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