北京市の通達で、北京の中学生、小学生、幼稚園児は、1日に3回検温しなければなりません。徹底しています。実は、先週、わたしも北京から地方に行こうとしましたが、日本からは、しばらく来てくれるなといわれました。地方の人ほど、神経質なようです。北京の人に言わせますと、新型インフルエンザは、死者も一人も出ていないのに、騒ぎ過ぎだと言っています。
さて、北京の中学生、小学生、幼稚園児は、朝、校舎に入りますと、まず医務室で検温します。そして、午後の授業の前に2回目の検温をします。そして、家に帰ると3度目の検温を行います。また、外に出た時には、出来るだけ人と接しないようにといわれています。
国の衛生部、教育部は、新型インフルエンザの防止策を出しています。放課後は、人と接しない。学校内に患者が出たら、地域政府の許可をただちに得て、休校とする。患者が出ると、生徒は、すぐに下校してはいけない。
以前にSARSがありましたので、かなり神経質です。しかし、これくらい徹底した方がいいでしょう。なにぶん、中国は人口が多く、ほとんどが集合住宅に住んでいますので、患者が出ると、たちまち広がる危険性があります。
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