青森県八戸市に八戸キャニオンなるものがあることを知りませんでした。7月13日の産経新聞に写真付きで紹介されていました。住友鉱業八戸石灰鉱山の露天堀の石灰石採掘場です。石灰石は、生コンクリートの主原料です。この八戸産の石灰石は、横浜のみなとみらい地区、東京汐留の再開発区、羽田空港沖の新滑走路にも使用されています。現在、海抜下160メートルの「太陽の見える日本一標高が低い場所」ですが、同社では、さらに海抜下210メートルまで掘り進めるそうです。
石灰石というので、山口の秋吉台、北九州の平尾台などが、頭に浮かびましたが、八戸にこういう石灰石が採れるところがあるとは、まったく知りませんでした。しかし、勘ぐりますと、ここには立派な鍾乳洞があったのではないでしょうか。それを世間に公表しないうちに掘ってしまったという気もします。
0 件のコメント:
コメントを投稿