7月22日に鹿児島県トカラ列島などで皆既日食が見ることが出来ます。日食とは、太陽―月―地球が一直線に並んだときに見られる現象です。ちなみに月食は、太陽―地球―月の順で並んだときに見られます。今回の皆既日食は、日本の陸地では、46年ぶりで、関西でも51年ぶりに太陽の8割以上が欠ける大規模な日食を見ることができます。皆既日食は、午前10時過ぎから正午過ぎにかけて見ることができ、この皆既日食を見るためのツアーも申込者で満杯のようです。
今後は、日食が起こるのは、平成24年5月21日の金環食、平成42年6月1日の金環食、平成47年9月2日の皆既日食となります。
たしか小学校の頃に日食を見ようとガラスにロウソクの煤をつけて学校に持って見た記憶があります。しかし、これは危険だそうです。そのほか、黒い下敷きで見る、サングラスをかけて見る、日食グラスと望遠鏡を併用するのも良くないそうです。結局は、有害な赤外線などをカットする市販の「日食グラス」を使うのが一番いいのでしょう。国立天文台によると「日食のたびに目を傷める人が出る」そうです。目を傷めないように注意しながら、是非見たいものです。「日食グラス」は、品薄かも分かりません。
次の皆既日食は、26年後ですから、できれば見ておきたいものです。トカラ列島に行けない人は、上海でも見れるようです。
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