2012年11月17日土曜日

宮田重樹氏の「死ぬまで寝たきりにならない体をつくる」(1)


100歳まで元気に長生きを目指すわたしは、ネットで標記の本(すばる舎)を購入しました。プラスになるところもありますので、紹介したいと思います。
現在、国民の4人に1人は高齢者ですが、その高齢者の6人に1人は生活に支援や介護を必要としているそうです。
私たちは、「平均寿命」だけではなく、「健康寿命」を同時に延ばしていくことが必要になってきます。
日本人の平均健康寿命は、2009年時点で76(男女合計)とされており、平均寿命の83歳との間におよそ7年間の開きがあります。この7年間が支援や介護が必要になってくるわけです。

「寝たきり」になるかどうかは、3つのポイントで決まるといいます。

これからの長い老後生活の中で一番避けたいのは、いわゆる「寝たきり」状態になってしまうことでしょう。
高齢者をこの「寝たきり」状態にしてしまう原因の上位3つを、下に書いたいくつかの原因の中から選んでみて下さい。

肺炎
脳卒中
リウマチ/関節炎
認知症(ボケ)
骨折・転倒
心臓病
老衰
ガン

正解は、次のようになっています。
1位 脳卒中(脳血管性疾患)…36.7%
2位 老衰(高齢による衰弱)…13.6%
3位 骨折・転倒…11.7%
高齢者が寝たきりなってしまう際の原因は、概ね限られているということです。

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