2008年9月18日木曜日

サルコジ仏大統領がアフガン訪問

8月18日にイスラム原理主義勢力のタリバンがアフガニスタン駐留仏軍を攻撃して10人を殺害しました。仏軍がこのまま駐留して撤退しないと「皆殺しにする」と警告しました。この人物は「ファルーキ」と名乗り、アフガン東部ラグマン州で活動している28人のグループを指揮しています。われわれの土地にとどまる限り、「全員を殺害する」と強調しました。
8月20日、サルコジ仏大統領がアフガンを急遽訪問しました。駐留部隊の士気維持が目的です。仏軍部隊を視察したあと、カルザイ大統領とも会談しました。今回の攻撃による犠牲者は、仏軍にとってアフガン派兵始まって以来最悪のものでした。誇り高いフランスにとっては、我慢がならなかったのでしょう。
イラクに比べて、アフガンは比較的に平和であると思われていましたが、ここに来てタリバンの活動が目立って来ました。日本政府は、どうするのでしょう。芯の通った方針を出せないようです。これでは、もし犠牲になれば、気の毒です。憲法の改正も必要な時期に来たようです。
北朝鮮もキナ臭くなって来た今、日本の防衛はどうあるべきか、真剣に考える必要があるでしょう。わたしは、国民を守るためには、あるいは国際平和のためには武器をとるべきと考えます。

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