2008年9月26日金曜日

70歳以上が2000万人超

敬老の日に総務省は、高齢者の推計人口を発表しました。65歳以上の人口は、昨年より76万人増の2819万人、総人口に占める割合は、0.6%増の22.1%となり、過去最高を更新しました。70歳以上は、57万人増の2017万人となり、初めて2000万人を超しました。80歳以上は751万人。男性が251万人に対し、女性は500万人でほぼ男性の2倍です。

6574歳で働いている人の割合は、32.2%で、年々増えています。都道府県別では、長野、福井、山梨の順で高くなっています。高齢者が働く場所が多いのでしょう。65歳以上で企業などに勤めている人は、全国で287万人です。ただ、パートなどの非正規従業員が147万人でもっとも多く、あとは役員79万人、正規従業員は、68万人です。退職後も働く人が増えたものの安定した仕事はなかなか見つけにくいと述べています。

わたし自身は、自分の健康のためにも働くべきだと思っていますが、わたしは幸いにして現職にありますが、なかなかいい職場はないようです。しかし、いつも書いていますように、預金金利が低く、乏しい預金からの金利は期待できません。年金も下がる一方で、医療費をはじめ、出費は増える一方です。このような人口形態は早くから分かっているのに政治をめざす人、役人になった人はなぜ早くに手を打たなかったのでしょう。11年、歳を重ねるのが楽しい日本にして欲しいものです。

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