2013年8月14日水曜日

中国リコノミクスの失敗?

  日刊ゲンダイの北京特約記者の李大音氏によれば、中国の李克強首相は、安部首相に対抗して、リコノミクスを始めたそうです。
  中国株の目安となるのは、日経平均株価に相当する上海総合株価指数(上証指数)です。82日の週末の上証指数の終値は2029ポイントと、2007年に6429ポイントもあったのがウソのように下がっています。

 中国の「股民(個人投資家)」たちは、口を開くと「跌跌不休(ディエディエブーシウ)」(株価が落ち続けて休むことがない)とぼやいています。本当は「喋喋不休(おしゃべりがやむことがない)」という四字熟語なのですが、発音が同じところからつくった造語だそうです。

 625日には、上証指数が、悪夢の1849ポイントまで下落しました。上海の投資家の間では、「アヘン戦争の再来だ」と相当騒がれたようです。李大音氏によると、もはや、習近平、李克強には任せておけないと言っているようです。

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