2013年8月16日金曜日

認知症高齢者462万人

 65歳以上の高齢者のうち、認知症の人は推計で15%ほどおり、平成24年時点で約462万人に上ることが51日、厚生労働省研究班(代表者・朝田隆筑波大教授)の調査で分かりました。認知症になる可能性がある軽度認知障害(MCI)の高齢者も約400万人いると推計され、65歳以上の4人に1人が認知症とその“予備軍”となる計算になります。

調査は、5386人分のデータを分析したところ、22年時点では約439万人となり、うち在宅有病者数は約270万人、その中で独居者は約43万人と分析しました。

 有病率は、年代別にみると、74歳までは10%以下ですが、85歳以上では40%超となるといいます。ほとんどの年代で女性の方が男性より高かったといいます。それだけ、男性のほうが早く亡くなっているのでしょう。

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