「女子選手への暴力や助成金不正受給などの責任をとって辞意をほのめかしていた上村会長が一転続投の意向を示し、理事会でも反論はほとんど出なかった。社会の常識とはかけ離れたムラ感覚だ」と書かれています。
さらに、「この居座りが世間で通るかどうか、本人も周辺の支持者らも虚心に考えたほうがいい。このままでは、税制上の優遇を受ける公益財団法人の資格さえ問われよう。
子供たちの夢を膨らませるのがスポーツの世界だ。ガバナンスの不在が残念でならない」と締めくくっています。
たしかに最近は責任をとらない人が増えたように思います。まわりも悪いのかもしれませんが、組織の恥です。スポーツの組織が、この潔さがなくて、何を教えるのでしょう。
辞任というのは、ひとから辞めさせるのではなく、自ら決断すべきで、後進にも手本とならなくてはなりません。
上村会長も加藤コミッショナーもこういう形で残っても誰も言うことを聞かないでしょう。早晩、辞めねばなりません。それなら、男らしく、潔く、辞めて、後進に譲るべきです。
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