とりわけポルシェは、07年度から12年度の世界販売の伸び率が43%であったのに対し、中国は3万1200台へと63倍の増加。世界販売での比率は22%で25%の米国に迫っています。
フェラーリも12年に約500台を販売し、5年で2.8倍。ただ同社のモンテゼーモロ会長は5月、ブランドの希少価値を保つため世界販売を絞り「今年は7千台に抑える」と発言しました。
中国には若い富裕層が多く、それがスポーツカーという分かりやすいステータスシンボルの人気につながったのでしょうが、「どこででも見られる車」になってしまえばブランドにはマイナスとモンテゼーモロー会長は、分っています。
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