「人間は適度な運動をすると脳内の神経成長因子が増えて神経細胞のネットワーク作りに結びつく。これが認知症予防になるのです。運動で脳の血流が増えると、神経細胞を健康な状態に保つことができます。運動ががん予防になるのはがん細胞を殺すNK細胞が増えて免疫力が上がるから」ですと、米山公啓氏がいいます。
米山氏が進めるのは1日30~40分のウォーキングです。
「少し早足で歩くと、インスリンの分泌が活性化して糖尿病予防になるし、血圧も下がる。頑張りすぎると酸素の摂取量より消費のほうが多くなり、無酸素状態に陥って体調を壊すことがある。毎日ウォーキングをしつつ、週に1度の筋トレで肥満を抑制するのが理想パターン」と言います。
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