また、患者のひとりが、夜中に大きな声を上げて、看護師を呼びますが、看護師は、来ません。夜の病棟に「お願いだから、来てくださあ~い」というキーの高い声が、1~2時間鳴り響きます。翌朝、看護師に確認すると、この患者は、まだらボケで、ボケているときは、何をしてあげても、叫び続けるだけなので、放置しているということでした。看護師もなかなか大変です。インドネシアと経済連携協定(EPA)を締結し、7月から500人を受け入れる予定でしたが、応募者はこれを大きく下回っているそうです。自民党国家戦略本部は50年間で総人口の1割(1000万人)を移民で補おうということを考えていますが、絵に描いた餅にもなっていません。
香港は、人口が約700万人ですが、共働きが多く、ほとんどの家庭が、フイリッピンのメードを雇っています。メードは、英語を話すので、こどもの語学の教育にもなります。そして、夫婦ともに安心して、仕事に集中できます。家に帰ると、夕食が出来上がっているので、日本の共働きの奥さんのようにそれから料理を作るということもありません。日本でもフイリッピンのメードを雇えれば、日本の奥さんはどれだけ楽になるでしょう。今、小学校で英語教育をやろうとしていますが、英語をろくに話せない先生に英語教育させるよりも、フイリッピンのメードに小さい頃から英語を教えてもらう方がはるかに理に適っています。せめて、看護師とフイリッピンメードだけは、早急に実現して欲しいものです。これらの職種に従事している人は、性質の悪い人は比較的少ないので、治安の問題も起こさないでしょう。他の職種の労働者については、そのあと、ゆっくり考えていけばよろしいでしょう。
(写真:PIXMANNでお借りいたしました。)
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