2013年9月18日水曜日

黒田日銀総裁の楽観論

  内閣府が88日に発表した7月の「街角景気」は、4カ月連続の悪化。8月9日に発表された「消費者動向指数」も43.6と、2カ月連続で低下しました。

-6月期のGDPも、市場予想の3%台半ばを下回り、年率換算で2.6%でした。設備投資がまったく振るいません。0.1%減と6期連続のマイナスでした。設備投資は、水面下に沈んだままピクリとも動きません。景気の回復が本物であれば、設備投資をしたいという気もおこります。しかし、消費税増税で、景気の中折れが確実に起こるでしょう。ところが、日銀の黒田東彦総裁(68)は、楽観論をふりまいています。

消費税率アップについても、「増税しても成長をつづけられる」と明言しました。

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