復興庁は、予算が執行できなかった理由について、地元住民の合意形成に時間がかかったことや、建設資材と作業員の不足で事業が停滞したことなどを挙げていますが、大震災から何年経つのでしょう。
執行されたのは6兆3131億円。未執行分のうち、13年度に繰り越したのは2兆2030億円で、1兆2240億円は使われる見込みがない不用分に計上しました。
被災者支援と産業振興・雇用確保は執行率が60%台だった一方、除染など原子力災害復興は42・6%にとどまったといいます。けっして無駄なお金の使い方はしてほしくありませんが、予算を十分に生かして早く復興して欲しいものです。
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