2012年7月14日土曜日

小沢新党は金欠とあおるマスコミ

 とうとう小沢新党が711日、立ち上がりました。
大新聞やテレビは「小沢新党」の行方が気になって仕方ないようです。712日の朝のテレビを見ていますと、みのもんたおよびこれに出ているコメンテーターは、小沢批判です。名誉毀損で訴えられたらどうするのでしょう。小倉は、完全に無視でした。公明党よりもはるかに多い大勢力です。不思議な対応です。
そして、かれらの最近の興味はもっぱら「小沢新党」の懐具合であると日刊ゲンダイは書いています。
「小沢新党は早くても衆院解散・総選挙が行われた後か、来年にならないと交付金がもらえない」。
「小沢新党は政党交付金をすぐに受け取れず、分党はあり得ないから金欠で立ち行かなくなる」
これってよく考えると変な話だと書いています。
「陸山会事件では、小沢をさんざん『金権政治家』のごとく扱ったのは大新聞、テレビではないか。一時は小沢が手に入れた金は30億円とも50億円とも報じられたものだ」
今度は一転して、「金欠」、「小沢カネなし」とは、話が合いません。小沢が選挙資金を党員に配れば批判し、配るカネがないと見ると批判する。
政治ジャーナリストの本澤二郎氏もこう言う。
「とにかく小沢氏を潰したい。イメージダウンになる報道なら、ありとあらゆることをネタにしたい。本来は国民の大部分が反対している消費税増税法案にノーを突きつけたのだから、拍手喝釆なのに、造反と煽る。造反したのは民意を裏切った野田政権ですよ。今のメディアは戦後史上、最低、最悪です」
と評しています。
 

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