2013年10月2日水曜日

日韓併合時代の意識から抜け出せない韓国

  毎年、「竹島の日」に島根県に出かけ「独島(竹島のこと)は韓国のものだ!」と叫んで反日デモをする韓国人。逆に日本人が韓国に出かけて「竹島は日本のものだ!」とやろうものなら半殺しの目に遭うだろうと産経新聞ソウル駐在記者の黒田勝弘氏は書いています。

 「815日に靖国神社にやってきて、安倍政権糾弾など反日パフォーマンスをやろうとした韓国の国会議員(野党)も同じだ。靖国神社は彼らが敵対してやまない日本の右翼の“聖域”ではないか。そんなところに外国人が出かけて反日デモをしようというのだから、常識では考えられない発想だ。

 日本を外国と思っていないような行動には驚く。さすがに韓国マスコミにも批判が出ていた。『まるで日本の植民地時代が続いていて韓国人が独立運動をやっているようだ』と皮肉っていた(16日付「ハレギョレ新聞」)。

 韓国人はなかなか“日本離れ”してくれない。解放記念日がある8月など、マスコミで見る限り連日、日本、日本、日本なのだ。

 今から30年も前の夏、韓国では「反日から克日へ」が叫ばれた。

 『克日』とは『日本を克服する』、つまり『日本に勝つ』という意味だが、これに対し当時の知識人は『解放後数十年過ぎだが、われわれの意識を引き締めるのにまだ日本という刺激が必要なのだろうか?』と痛切に自問していたことを記憶する。

 日本が嫌いならもっと日本を無視していいはずなのに。韓国人の対日感情の不思議なところだ」と黒田氏の弁です。韓国という国は、少しおかしいように思います。韓国のドラマもあまり見せない方が無難なように思います。
 
 

2013年10月1日火曜日

日経世論調査のまやかし


  少し古くなりますが、報道各社の消費税増税に関する世論調査が8月26日に出そろいました。26日の日経新聞朝刊は「7割超が容認」と報じましたが、朝日新聞は「賛否が接近」、毎日新聞は予定通りの増税を「21%にとどまった」とするなど、各紙バラバラの見出しや記事が掲載されていました。

 朝日新聞は、賛成が43%、反対が49%。反対が賛成を28ポイントも上回っていた7月の前回調査と比べ、「賛否は接近した」と伝えました。

 共同、毎日とも来年4月の8%増税に理解が得られていないことを強調した内容になっていました。

 これに対し、日経新聞は、「予定通り引き上げるべきだ」(17%)と、「引き上げるべきだが、時期や引き上げ幅は柔軟に考えるべきだ」(55%)を合計して、「増税容認」が7割超と1面の見出しで報道していました。

 嘉悦大教授の高橋洋一氏は、日経新聞の報道について「本来なら『2割が賛成、5割が見送り』という見出しにすべきだが、世論作りの意図を感じる」と語っていました。

 安倍首相は各社の世論調査をどう読み解くか。首相の決断は10月上旬にも行われます。わたしは、今は、増税すべきではないと信念に近い形で思っています。