2013年6月11日火曜日

ベトナム首都ハノイで反中デモ

  ベトナムの首都ハノイ市で62日、南シナ海の島々の領有権を争う中国に抗議するデモがありました。ベトナムで反中デモが起きるのは昨年12月以来、半年ぶりといいます。デモには100人超が参加しました。

「ベトナムの国土を守れ」などと書かれた横断幕を持ち、首都中心部を1時間ほど練り歩いたといいます。

ベトナムと中国は、数少ない共産主義国家です。
どちらも国の体制は、共産主義ですが、経済は自由主義といえます。よく似た国が、反発しあっています。この国々は、戦争をしたことがあります。中国は、戦争する気があるように思われます。中国は、国土の膨張にえらく力を入れています。国土の膨張には、軍の力が必要です。まだアメリカとは、本気で戦争をする気はないでしょうが、数年すると若い軍の幹部は暴走しかねません。
 
毛沢東思想を徹底しようとすると、膨張以外にありえませんから、行きつくところ戦争になります。止めれるのは世界の警察のアメリカしかありませんが、その力も随分落ちているように思われ心配です。中国は、日本よりは、ベトナムと戦争する気があるように思います。日本の企業は、中国から、ベトナムに随分、生産場所を移していますが、その時、どうするのでしょう。
 
工場が、すべて灰になるかもしれません。保険でカバーできると思っているかも分りませんが。

0 件のコメント: