
それでは、中国メーカーの出番ではないかと思うのですが、価格競争があまりにも激しく、中国勢も業績を伸ばせずにいます。中国大手のTCLマルチメディアも2010年1~9月期に9億9100万香港ドル(約110億円)の赤字となりました。
それでは、どこに向かうのでしょうか?大型、LED、3Dなどと、これ以上高画質化しても、消費者の財布のひもは緩まないと考える業界関係者も徐々に増え始めていると書いています。
テレビのネット対応も、値崩れ防止の決定打とはならないだろう。ソニーは米グーグルと組んで開発したネット対応テレビを2010年10月に米国で先行発売したが、「ネット対応にしてもそれほど付加価値が高まるとは考えていない」と言います。ネット対応テレビは、かなり期待したようですが、消費者の関心を、それほど惹かなかったようです。iPhoneを欲しがるひととテレビの好きな人では、どうも違うようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿