
次に、これも愛知県のがんセンター研究所がまとめたものですが、まったく歯を磨かない人は、がんの発生の危険性が高いそうです。1日に2回歯を磨く人は、口の中や食道のがんになる危険性が1回しか磨かない人よりも3割低いという結果が出ました。また、まったく磨かない人は、1回しか磨かない人よりも1.8倍高かったそうです。
口やのどには、発がん物質とされるアセトアルデヒドを作る細菌がいますが、これらが歯磨きで細菌や発がん物質を洗い流す結果だそうです。朝晩、2回磨けば、がん予防に役立つということです。多くの人が、朝晩、2回は磨くでしょうから、がんになるリスクは、低いのでしょう。歯周病や虫歯の予防にも当然なりますので、2回といわず、朝昼晩の3回は磨きたいものです。
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