
また、ファッションもひとり浮いていたようです。各国首脳は、ダーク系の落ち着いた背広でしたが、麻生首相は、白に近いライトグレーで、サイドベンツで、切れ込みも深かったようです。サイドベンツは、剣をさげるときに便利なように切られたものです。ちなみにセンターベンツは、騎乗するのに便利なようにしたものです。ワイシャツは、襟だけ白で、地がブルーのクレリックです。外務省の役人が、愛用するワイシャツです。北朝鮮問題のときによく出てきた田中均氏もよく着ていました。首脳会議は、どういう服装がふさわしいのか、スタイリストもいないのでしょうか。ドン小西氏も「頼むからやめてくれ」というファッションだったと言っています。
帰国して、衆院解散は、自分が決めると言っていますが、もはや、その力は残っていません。残された道は、退陣するか、強引に解散にはしるか、石原東京都知事が言うように総裁と総理を分けるという話に乗るかしかありません。祖父の吉田茂元首相のように外遊中に包囲網を敷かれ、帰国後、内閣総辞職に追い込まれましたが、それすらも出来ず首相のみの辞任に終わる可能性が高いようです。解散権は自分にあると言いながら、とんだ茶番です。
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