2009年4月10日金曜日

オバマ政権がコメの輸入を迫る

 3月31日、オバマ政権は発足後、初めての貿易障壁報告書を発表しました。日本にコメの最低輸入量の完全達成を求めています。日本は、WTO協定に基づいてコメの最低輸入量を設定していますが、カビが生えるという汚染米問題が発生したこともあって、日本での需要は減っています。また2007年度は世界の米は、需要が多く、コメの高騰が続き、約77トン(玄米ベース)の枠の中で70万トンの輸入でした。産経新聞などは、「77万トンの枠のうち約70万トンしか輸入しなかった」と書いていますが、米しか作っていないともいえる日本で目標の9割達成は、驚きに思います。しかし、非常に少ないという論評です。糊にしかならない輸入米を70万トンも買ってどうするのだろうと思うばかりです。
 オバマ政権が、いよいよ日本などに対して、厳しい要求を出し始めて来ました。牛肉についても輸入制限を撤廃するように申し入れて来ています。乳製品についても、高関税を引き下げるように申し入れて来ています。日本の農政族では、これらの圧力をかわせないでしょう。もう少し、諸外国に対しても、きちんとモノが言える、喧嘩もできる官僚を育ててほしいものです。自分らの天下り先のみを考える官僚では、日本の農政も非常に心配です。

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