2013年3月23日土曜日

中村勘三郎さんはなぜ死んだのか

 3月19日の日刊ゲンダイに医者の近藤誠氏が、標題について書いていました。

勘三郎さんは、手術と抗がん剤による死亡だと推測しています。食道がんを手術した場合、術死するひとが少なくないようです。さらに手術前に打たれた抗がん剤が肺組織の消化液に対する抵抗力を弱めたのではとも推測しています。近藤氏は、食道がんには、放射線治療が最適だといいます。

 ここからは、わたしの推測ですが、わたしは前立腺がんで全摘出の手術を勧められました。薦められた人が多いようですが、多くのひとが後悔しています。がんの部位が、勘三郎さんとは違いますが。このときに、自分でいろいろ調べました。全摘出がいいか、放射線治療がいいか。この結果、術後のQoL(術後の生活満足度)がいいのは、放射線治療と分りました。

 あとで、分りましたが、わたしが最初に通院し、前立ガンの全摘出を薦められた病院には、放射線治療できる設備がありませんでした。放射線治療を行ないたくてもできなかったのです。この病院も地方では、結構大きな病院でした。

 勘三郎さんが入院した病院には、この放射線治療の設備がなかったのではないのだろうかと思っています。どうも医者は、自分の外科の腕が上がるために外科手術を選びたがるように思います。

 もしどちらを選ぶか、迷っている方は、放射線治療も十分に検討されたらいかがでしょうか。

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