2010年6月2日水曜日

iPadで雑誌55誌を閲覧

 iPadは、日本での販売もうまくいっているようです。ソフトバンクの孫正義氏もひときわ喜んでおり、iPadを持って愛想を振りまいています。笑いが止まらないのでしょう。一番弱い通信キャリアのソフトバンクがアップルと組むことにより、うまく当たりました。iPhone効果で、ソフトバンクの収益も随分と高くなっています。iPadでさらによくなるのでしょうか。しかし、ソフトバンクがキャリアとして今後どうなるかは、SIMロック解除が、どうなるかによって大きく左右されます。このことは、いずれ書きたいと思います。
 今日は、iPadのソフトです。電通やソフトウエア開発のヤッパは、iPad向けに雑誌55誌を閲覧できる有料サービスを始めます。AERAや週刊ダイアモンド、アサヒ芸能、NHKの語学テキストなどですが、料金は1冊115~180円だそうです。はたしてこの料金は、安いのでしょうか。少し高いと思いますが、iPadもソフトがなければタダの板ですから、魅力あるものであれば、ユーザーはお金を払って見るでしょう。これらのサービスは、iPhoneでもやっているようですが、雑誌の閲覧には、iPadの方がいいのは分かりきってます。しかし、iPadは持ち歩くには、どうなのでしょう。iPadは、液晶が9.7型ですが、米デルは5型の「ストリーク」を発表しました。6月には英国で発売し、夏には米国でも売り出すそうです。iPadは、少し大きいように思いますが、「ストリーク」は売れるのでしょうか。日本メーカーは、これら2社の様子を見ながら、小判ザメ商法で勝ち馬に乗って行くのもいいのでしょう。iPhoneやiPadは、日本メーカーが強いフィールドのはずですが、どうもいけません。コミックには、手塚治虫という天才が生まれました。情報端末、携帯端末にも日本に天才が生まれてほしいものです。

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