
これに対して、香山リカ氏が「勝間和代を目指さない」という本を出して、これが31万部売れたそうです。9月25日号の週刊朝日、9月27日号のサンデー毎日でも取り上げていました。この本のタイトルは、「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルールの10番目のルールとして出て来るのが、勝間和代を目指さないです。
勝間氏は慶応大学中に当時史上最年少で公認会計士の2次試験を合格し、マッキンゼー、JPモルガンなどの外資系企業から経済評論家になった人です。2度の離婚を経験し、シングルマザーで3人のこどもを育てています。私生活は、けっして成功ではなかったようです。これが、彼女の生き方の問題なのでしょうか。これは、分かりません。強さを売る女性ですので、本音は言わないでしょう。女性は、強くても結構ですが、弱いところもあって、いいのではないでしょうか。強いだけの女性は、魅力がありません。
香山氏は「いつから生きることにこんなに大変になってしまったのだろう」と自問自答しています。成功者の人生が報じられているような本当に素晴らしい人生で悩みなき生活を送っているのだろうか、とも語っています。
わたしは、直接的には、勝間氏を知りません。NHKの教育テレビで見たことがあるだけです。スチール写真は、かなり美人だなと思いました。番組で動画になると、少し不自然な感じを受けました。率直に言うとあまり好きではありません。衆議員選挙で敗れた片山さつき氏にも同じにおいを感じました。あまり、こういう人を手本にしない方が、日本の女性はいいのかも知れません。優しさが失われる感じがします。
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賛成です
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