この言葉は、安倍前首相が、山崎拓元副総裁に向かって発言した言葉です。今年の流行語大賞文句なしの言い得て妙な言葉です。山崎氏は、わたしの高校の先輩ですが、少し行動の規範におかしなところがあります。「政府以外の人が甘いことを言って交渉するのは『百害あって利権あり』と言いたくなる。国益を考えて行動すべきである」。至極もっともです。安倍前首相も再びやる気が出てきたようです。2006年の北朝鮮のミサイル発射の際も、山崎氏は、「北朝鮮のミサイル発射はアメリカへのラブコールであり。寛大に受け止めるべきである」。この発言をワシントンで発しています。別のときには、「北の核実験はやらせてもよかった」と言って、あとで長崎市長や広島市長に釈明しています。慰安婦問題での発言もそうです。国益を守るべき国会議員の発言とは思われません。北朝鮮を突然訪問したり、朝鮮半島問題小委員会を設立して、最高顧問になったり、日朝国交化正常推進議員連盟を設立して、会長になっています。山崎氏は、なぜ北朝鮮問題に関わりたがるのか、誰の目にも疑問です。賢そうな石原伸晃氏が、こういう山崎派に入るのも不思議です。新婚の丸川夫婦は、山崎派に入りませんでした。
わたしなどは、正直、拉致問題がなければ、北朝鮮とは、永久に国交正常化しなくてもいいと思います。福田首相なども制裁を一部解除してもいいとか、馬鹿げたことを言っています。えらいなと感心するのは、拉致家族の人たちです。考え、気持ちがぶれません。これに比べて、国会議員は、ハニートラップにかかったのか、かかりたいのか、利権をあさりたいのか、基本的な気構えに欠けます。今度、衆院選挙があれば、山崎氏は先輩ですが、民主党の推す候補、東大卒のイケメンだそうですが、彼に投票するように働きかけたいと思います。
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