2008年6月26日木曜日

北京空港

 先週、久しぶりに北京に行ってきました。4ヶ月ぶりでした。北京空港の改装ぶりには、びっくりしました。3月28日からということでしたが、まったく様変わりしています。オリンピックまでには、もっと変わるでしょう。簡単に言えば、香港空港に似ています。規模は大きく違います。2両編成の無人電車でゲートから入管検査まで5分ほどかかります。入管も外国人を優先しています。これまでは、中国人の入管は早く、外国人の入管には、多くの時間がかかっていたのですが、今は逆です。時間にもよったのでしょうが、並んでいる人が、ひとりしかいません。そして、入管の検査官もにこやかです。パスポートへの判も丁寧に捺してくれます。変われば変わるものです。日本が、モタモタしている間にハブ空港は、北京にとられてしまいました。成田もソールも香港も東アジアのハブ空港の地位を北京に奪われたようです。日本のマスコミやコメンテータは、中国パッシングをやりますが、そう言っている間にどんどん差を広げられています。日本も再度がむしゃらにならなければなりません。

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