2011年10月1日土曜日

鳥越俊太郎の「ガン予防15カ条」(3)

 谷氏も「これまで見つかった350種類ほどの免疫細胞はネットワークをつくって、1013乗もの種類に増え、体を守る働きをしているといわれています。化学薬品、抗がん剤などが体に入ると、免疫機能ネットワークがてきめんに壊れてしまうのです、最悪です。

 日本人は昭和30年代から、食品防腐剤などを知らず知らずに摂ってきて、そのネットワークを壊し、それまでの5倍から6倍もがんが増えてしまった。化学物質は口にしない、自然の物を食べる、が基本です」と語っています。

 【がん予防15ヶ条】を大事なことなので再掲します。(米国がん研究財団&世界がん研究基金の共同勧告より)

1植物性食品を基本とし、多様な食物を食べる。特に、玄米や玄麦を未精白で食べる。

2正常体重の維持

3運動を継続

4四季を通じ、野菜、果物を豊富に

5多種類の穀物、豆、根菜類を

6アルコールの飲用は勧められない

7赤身の肉は少なめに

8総脂肪や油は抑える

9食塩、塩蔵物は抑える

10食品の貯蔵はしっかり

11保存は低温で

12食品添加物や農薬残留に注意

13黒こげの食べ物は食べない

14栄養補助剤に頼らない

15タバコを吸わない

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