立候補表明のあと、柔道は続けるのかという質問に「ロンドンでも金メダルをめざす」という発言をしますと、翌日の11日の朝のワイドショーで馬鹿なコメンテーターたちが、「両立はできないでしょう」の大合唱、「税金を貰って議員生活をやるのだから、一生懸命に政治活動をやってほしい」など、平凡すぎるコメントしか出来ませんでした。
今でも谷さんは、トヨタ自動車の社員として仕事をし、柔道もし、子供も 育てているのです。変わるのは、トヨタの仕事が、議員の仕事に替わるだけです。それなら、トヨタでの仕事ぶりとかを取材すべきでしょう。トヨタでは、何もせずに高給を貰っているだけなのか、ちゃんと仕事をしているのか。ちゃんと仕事をしていれば、議員になってもちゃんと議員の仕事をしながら、トヨタ時代と同じように柔道も子育ても出来るでしょう。また、これまでの当選した議員は、何をやったのでしょう、名前を挙げるのですら、憚られるぐらい何もやりませんでした。両立とか、三立など関係なく議員だけでもできていませんでした。彼女であれば、すべてが成り立つようにやっていけると思います。ロンドンでの金は、相手があることですので、分かりませんが、興味深く見守っていきたいと思います。
今は、7月の参院選挙で、出来るだけの票を獲得しなければならないので、できるだけいいイメージを保とうとするはずです。ロンドン五輪の前には、出場をあきらめているかも分かりません。
しかし、今回の参院選挙は、タレントの立候補がいつになく多いようにおもいます。テレビの悪い影響でしょうか。たしかに無名であれば、能力があっても全国区で当選するのは、難しいのが現実です。民主党は参院選比例区で、バルセロナ五輪体操の銀メダリスト池谷幸雄氏や女優の岡崎友紀さん、歌手の庄野真代さん、落語家の桂きん枝氏などを公認しており、谷さんは43人目の候補者となります。
マスコミに毒されたイメージに影響されず、色眼鏡もはずして、興味深く、見守りたいものです。
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