2008年12月25日木曜日

世界のビールの消費量

 キリン食生活文化研究所が主要国の昨年のビールの消費量統計を発表しました。それによると世界の総消費量は前年比5.6%増の17552kl22年連続で増加しました。よく譬えに出される東京ドームをビールジョッキに見立てますと、前年比7.5杯増の約142杯に相当します。そう言われても、少しピンと来ません。国別では、中国がダントツの1位で5年連続で首位を維持しました。実に全消費量の22.3%を占めています。ブラジルとロシアは1000klの大台を突破しました。やはりBRICsは経済の伸びと同様にビールの消費量が伸びているようです。インドはどうなのか分かりません。しかし、日本、ドイツ、イギリスは前年割れです。少子高齢化やアルコールの好みが多様化したことが影響していると分析しています。

数年前、中国でビールを注文しても冷えていないことが多々ありました。その時から瓶ビールの栓を抜くときには、必ず冷えているかどうかを確認してから栓を抜く習慣がつきました。今では、笑い話になっていますが、冬でもぬるいビールが出て来るのです。冷蔵庫に入れなくても店の外に出していれば冷えるだろうと言ったことがあります。一般に中国人は、冷たい飲み物は体に悪いと思っています。しかし、最近は、さすがにぬるいビールは飲まなくなりました。

順位

国名

総消費量(万kl

1

中国

3913(11.8)

2

米国

2485(1.5)

3

ロシア

1105(15.1)

4

ブラジル

1008(7.7)

5

ドイツ

919(3.7)

6

メキシコ

633(5.3)

7

日本

628(0.3)

8

イギリス

533(4.4)

9

スペイン

365(1.4)

10

ポーランド

346(9.1)

2008年12月24日水曜日

判決、三者三様

最近、野次馬的に注目した判決が3件ありました。まず、羽賀研二(47)です。大阪地裁は1128日、詐欺と恐喝未遂の罪に問われた羽賀研二に対して無罪(求刑懲役8年)を言い渡しました。恐喝未遂罪に問われたボクシング元世界王者渡辺二郎も無罪(求刑懲役4年)としました。事件は、未公開株を取得額の3倍で売り、約37000万円をだまし取ったなどとして、羽賀研二が詐欺と恐喝未遂の罪に問われました。そして、羽賀の共犯として渡辺二郎が恐喝未遂の罪に問われたものでした。

争点は、羽賀研二被告が医療関連会社株の真の購入価格(1株40万円)を隠して、購入価格と同一の価格(1株120万円)で知人男性に譲渡するように装ったかどうかでした。しかし、この詐欺は認められず、「詐欺が成立しないので、恐喝の前提となる債権は認められない」として無罪となりました。

次は加勢大周(38)です。18日に自宅で覚醒剤と大麻を所持したなどで、懲役26月、執行猶予3年を言い渡されました。「常習性、依存性もうかがわれるが、二度と手を出さないと反省を示している」として、執行猶予としました。加勢は芸能界からの引退を表明しています。

最後が、大相撲の時津風部屋で弟弟子を暴行で死亡させた兄弟子3人が傷害致死罪に問われたものでした。18日、3被告に対して、懲役3年~26月で、いずれも執行猶予5年を言い渡されました。「親方の命令には逆らえなかった」ということで、これも情状酌量の余地があると認められたものです。

 この3者の判決はどうでしょう。まだ結審していませんので、最終的にどうなるか分かりません。しかし、いずれも無罪と執行猶予で、メディアで報道された内容から見ますと、少し軽いような印象を持ちました。これも知らず知らずにメディアに侵されているためでしょう。メディアは第1主権者ともいわれますが、メディアの影響は大きいなと思いました。